中途社員はなぜ辞めるのか?


しくじりマネージャー

今回は、私のマネージャーとしてのしくじり経験から得た気づきを
皆様にお伝えさせていただきます。

自己紹介

私は平成元年生まれの27歳、男性です。
ビースタイルには、新卒で入社し、現在5年目になります。
現在の部署に移る前は、短期派遣を専門に扱う部門にて、マネージャーとして
社員1名、契約社員4名のマネジメントをしておりました。

さて、 皆さん突然ですが
この数字は何だと思いますか?

「6ヶ月」

この数字は、私がマネージャーを行っていた期間です。
まさか私自身が短期マネージャーになるとは。
泣けてきますね。。

中途社員が私の部下になり、マネジメントを担当したのですが、
上手く会社に定着させることができず、成果が出ない日々。
結果、その方は退職してしまい、チームとしても散々な結果に。

そう、私は、中途社員のマネジメントができず、退職させてしまった先生です。

第一章

女性の中途社員が私の部署に入社しました。
初めは意欲高く仕事をしていましたが、
徐々に前職(アパレル系)とのギャップの影響か、
慣れない事務仕事、中小・ベンチャー企業の社風に合わず、
上手く会社に溶け込めない日々。

私は「初めは大変だけど、社会人経験があるし、そのうち馴染んでくれるだろう」と
タカをくくっていました。

ここがはじめのしくじり

「~だろう」の思考

中途社員だし大丈夫だろう、面接も通ったんだし会社に共感してくれているだろう。
自らその相手とろくにコミュニケーションをせず、
たいしてケアも取らずに仕事を任せていきました。

そして、さらなるしくじりを起こしてしまいます。

原因の決めつけ

こちらが求めている数字に対し、
中々成果が出ない。その原因を単なる仕事の習熟と決めつけ、
詰め込み作業で仕事のレクチャーをしていました。
その人が今まで何をやってきて、何が強み・弱みなのかを把握せず。

成果の出ない原因をしっかりと確認せず進めた結果、
トラブルも発生。
「仕事が楽しくない」と彼女から言われてしまいました。

また、私の部署は人数が少ないこともあり、
他の社員とのかかわりも少ないため、うまく社内に溶け込めず、
悩みのはけ口を作れなかったのかもしれません。

第2章

実は、私は2015年に年間全社MVPを取った経験があり、
自分の仕事のやり方をメンバーがやれば、成果が出ると思っていました。
しかし、業績は低迷し退職者も出してしまいました。

ここに 中途社員で退職した人の在籍期間(直近2年のデータ)を表すグラフがあります。


グラフ

あくまでも弊社データですが、
入社後半年以内での退職者が一番多いですね。
もちろんすべての退職理由が会社との不一致というわけではないですが、
入社してからの半年間は特にしっかりとコミュニケーションを取り、
会社に馴染んでもらう努力を
こちら側からもしなければいけません。

最終章

入社して半年後、仕事の成果を上げることができず、
前職に戻りたいという事で
とうとう彼女は退職してしまうのです。

私はマネージャーとして半人前だったと深く反省しました。

その後、私は現在の部署に異動となりました。
(ちなみに、短期派遣チームのマネージャー継続の
オファーは会社から頂きましたが、マーケティングの
ポジションへの異動は自ら希望しました。)

気づいたこと

もちろん、一緒に仕事をやっていくからにはプロとして
仕事の成果・クオリティは求めていきます。
ただ、初めは仕事のやり方もわからなければ、人間関係もない。
その中で、会社と中途社員の架け橋として、
マネージャーが持つ役割は非常に大きいのです。

伝えたい教訓

①こちらの期待と相手の意見を明確にすり合わせる

中途社員の方に期待したい事・任せたい事を明確に伝え、
それに対して、どう思ったのか?理解できたのか?を確認し、
双方の認識のずれをなくすことが大事です。
認識を合わせて、同調した上でなければ前進することはできません。

②人間関係の構築

入社したては右も左もわからない状態。
いきなり仕事を任せるだけでは活躍するわけはありません。
職場環境を整えてあげることもマネージャーの大事な仕事です。
飲み会やランチでも構わないので、
関われる場があれば積極的に誘ってみるのもいいでしょう。
オフィシャルではない、普段の何気ない会話が
人間関係を作り、相互理解が深まります。
上手く出来ない時に、
一番に相談にのってあげられる存在になることが大事だと思います。

③戦力化してもらうためのプランを定めておく

戦力化するステップを書き出し、
どの時期に何を期待するか。何の能力を身に付けてもらうかを決めておきましょう。
相手にもこちらの意図が伝わるようにしっかりとプランを説明します。
中途社員もこの会社で自分がどうキャリアを描けばいいかが明確になり、
仕事がしやすくなるはずです。

ここまでお恥ずかしながら
私のしくじり経験を書かせていただきました。

この経験から、皆さんの今後の中途社員戦力化における
一つの参考になれば幸いでございます。

この記事を書いた人
…27歳。法人マーケテイングユニット所属(通称:元祖草食系男子)
新卒でビースタイルへ入社。派遣コーディネータを経験後、短期派遣チームのマネージャーとなる。
現在は、メルマガ・ブログ編集部の一員として活動。
社内結婚の年上の嫁は、肉食系営業女子。
休日は、昼からビールを飲むことが好きなインドア派。