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【実態調査】今どきの若手社員は何を感じ、考えているのか?(営業職編)


こんにちは。
スマートキャリア編集部員の金高です。

今回のテーマは『若手社員の実態』(営業職編)です。

[登場人物の紹介]

宮内 修「日焼けしすぎ社長」こと、ビースタイルスマートキャリアの代表取締役社長。

 

1.日焼けしすぎ社長 宮内の心配

―ある日のできごと

宮内 最近の若手社員って、どんなこと考えているのだろうね?
金高 なんですか、唐突に?
宮内 いや、コロナの影響で在宅勤務が増えたり、今まで不況も経験したこと
ないだろうから、会社とか将来に不安を抱いてたりするのかな?
金高 それはあるかもしれませんね。
でもネット世代なので、出社するよりも在宅の方が仕事しやすいって思ってるかもしれないです。
宮内 たしかにね。コミュニケーションの取り方も僕らの世代とは違うからなー。
金高 でも、宮内さん頻繁に社内SNSや動画で発信をされていますよね。
宮内 うん。ただ、一方通行感というか、実際に社員がどう捉えていて、どう考えているのかが
つかみきれないんだよね。
金高 私に調査しろと。
宮内 これは、ブログネタになるねー。
金高 ・・・

 

営業職若手社員の勤務状況

若手社員といっても、
新卒1~3年目の社員が70名ほどいる当社にとって、
全員を調査するには、時間がかかりすぎる。

そうだ、部門ごとに傾向があるはず・・・。
ということで
今回は営業職に絞って調査することにしました。

取材に入る前に、営業職の若手社員がどのくらい在宅勤務を利用しているのか
アンケートを取ってみました。

ちなみに私はほぼ在宅勤務。
会社からも在宅勤務を推奨されていたため、みんな家で仕事をしているのかと思いきや、
案外、営業職は出勤率が高いことが発覚。

そもそも在宅勤務していないなら、宮内さんの心配も必要ないのでは…。
と思いつつ取材に行ってきました。

 

2.営業部門の若手社員に突撃取材!

[取材に答えてくれた人]

成瀬 哲インターン時代にナイスアシストをした人に贈られるアシスト賞を受賞した期待の新卒1年目
鈴木 崚大在宅期間中はクズだと思われたくなく、成果をつつかれないよう頑張っていた新卒2年目
齊藤 莉央在宅では自分を律することができないと早々出勤型へとシフトした新卒3年目

[3人の出勤率]

4-5月出勤頻度 現在の出勤頻度
成瀬 フル在宅 週3-4日出勤
鈴木 週1-2日出勤 フル出勤
齊藤 週3-4日出勤 フル出勤

 

営業職は在宅勤務でも基本○○でコミュニケーション

金高 コロナの影響で在宅勤務が増えていて、『モチベーションが下がってしまったり』
『課題解決に時間をかけてしまったり』など、色々困ってる事はないか、教えて欲しいんです!
成瀬 困っている事…。特にないですねー。
最近は、訪問してほしいというお客様も増えているので、結構出社してますしね。
金高 そ、そうなんだね。
とはいえ、今も週2日程度在宅勤務してるし、1年目だから分からないこととかいっぱいあるでしょ?
そんな時はどうしてる?
成瀬 僕はもう蓮さん(※成瀬と同じ部の3年目、田中蓮)になんでも聞いちゃってますね!
部でブラザー制度を作ってくれて、それで僕の相手が蓮さんだったのもありますし、
一番話しやすかったです。アドバイスも的確だし。
わからない事があったらすぐ蓮さんに電話しちゃってました(笑)
金高 ほー!やっぱり電話が一番相談しやすいのかな。
成瀬 電話は相手につながるのが早いですからね。逆に、僕オンラインって苦手なんですよ。

金高 それはなんで?
成瀬 対面と変わらず相手の顔を見て話はできるんですけど、その場の空気感が掴みづらいですね。
やっぱり、その人の仕草や細かい表情の変化とかが敏感に感じられる対面の方が好きです。
でも、オンライン商談は移動がない分1日の商談数が増えたので良かったです!
金高 なるほどね。
さっき田中くん頼りって言ってたけど、田中くんより上の他の先輩や
上司にはうまく相談できてた?

成瀬 んー、正直部長クラスの方は話しかけづらかったですね・・・(笑)
「僕のこんな小さな悩みに、部長の時間を割いていただいていいのかな?」とか、
とにかく忙しい印象を持っていて、怖くて質問しにくかったですね・・・。
金高 確かに。タイミング悪くて怒られたらどうしようとか、考えちゃうよね。
成瀬 まあでも、実際対面であったら全然そんなことはなく。
勝手に怖いって思ってただけでした(笑)

 

雑談は若手社員の○○をあげる?

金高 2年目の鈴木くんは今フル出勤だね。
何か理由はあるのかしら?
鈴木 在宅が辛かったですね・・・(笑)
金高 つらい!?どうしたの大丈夫?
何か理由はあるのかしら?
鈴木 僕、普段の仕事で社員と結構雑談している事が多いんですよね。
雑談って言っても仕事関係の話ですよ。ただ、在宅になった瞬間に、
人とのコミュニケーションがほぼなくなって、ひたすら黙々と仕事をするようになったんです。
金高 仕事だけって、また極端だね。
鈴木 在宅勤務って成果を特に見られるので、「成果を出さなきゃサボってると思われる」って
必要以上に気にしてしまい、雑談はしないようにしてましたね。
金高 そっかぁ。雑談がなくなった時、成果は出たの?
鈴木 いや…。実は成果は落ちましたね。
雑談がないので、タスクをこなす速度はかなり早くなったんですよ。
ただ、必要なコミュニケーションまで削っちゃってたんだなって今思います。

金高 というと?
鈴木 具体的には、お客様からいただいてくる求人に対して「この求職者さんはどうかな?」
みたいなことを、マッチング担当とコミュニケーションをとることで認識を揃える事が出来ていたり、
自分では気づいてなかったポイントを気づけたりしていたんですよね。

でも、「わざわざオンライン会議ツール繋いで話すことなのかな?」とか、
チャットだと細かいニュアンスが伝えられないし・・・とか思うと「まぁいっか」ってなっちゃいました。

そうなると、うまくマッチングできなくて途中で案件がなくなったり、ミスもあったりで…。

金高 そっか、それで成果も下がっちゃたんだね。
今はフル出勤だけど、成果は戻ったのかな?
鈴木 ありがたいことに、戻りましたね!
案件の進捗も良くなりましたし、細かいミスもなくなりました。
雑談など、ラフなコミュニケーションの重要性を感じた良い体験です(笑)

 

コロナ禍でインプット方法に変化が

金高 齊藤さんは3年目だね。
4-5月も週1-2日の在宅のみで今もフル出勤だけど、何か理由はあるの?
齊藤 基本、家に仕事を持ち込みたくないんですよね。
オンオフつけるの難しくて残業も結構しちゃって、だから在宅勤務はつらかったです。
金高 そっか。どんなことが一番つらかったのかな?
齊藤 これ隣にいたらすぐ聞けるのに!っていうのを文章化するのは無駄な時間って感じてました。
面倒がった挙句、結構仕事を自分で抱え込んで、「業務が回らない」なんてことも、、、。

金高 相談とかは、ちゃんとできてた?
齊藤 困った時や相談事は、電話か出勤時に対面でしていましたね。
チャットでオンライン会議に招待して、みたいな相談は手間なのであまりやらなかったです。
金高 逆に、在宅勤務で良かったこととかはあるかな?
齊藤 コロナ前から、朝会と夕会を実施していて「ノウハウ共有」や「良かったこと」などを共有していたのですが、みんな在宅だから参加率も良くてその分情報共有も多く、
インプット量が増えましたね。
金高 インプット量、大事だもんね。
齊藤 そうですね。今まで先輩の姿を見て覚えるっていうのが一番だったんですが、
コロナでその機会が少なくなって、「どうインプット量を増やすか」を色々考えていたので
良かったです。

金高 他に実践した斎藤さんのインプット方法があれば教えて欲しいです。
齊藤 その時は、企画部門で作成してくれた資料をかたっぱしから読みあさってましたね。
新しい発見もたくさんあり、おかげでそれをきっかけにアポを取ることもできました(笑)
金高 新しいアポ取りの方法も身につけられたんだね。
ちなみに、商談も対面からオンラインに移行していったと思うけどどう?
齊藤 オンライン商談は結構好きです。
対面だとお客様の顔色をうかがいすぎてしまって、なかなか深くまで突っ込めなかったんです。

変な話、オンライン商談て遠くにいるじゃないですか。
例えば突っ込んで聞いて怒らせちゃったりしても飛びかかってきたりとかは絶対ないですよね。

金高 え、そこ?対面でもそんなお客様いないでしょ(笑)
齊藤 ですよね(笑)
でも、オンライン商談で深く聞いても怒る方はいないって分かったので、
今はリラックスして深く話せるスキルが身につき、対面での商談の質も結構上がりました!

 

営業職の若手社員のモチベーションはいかに?

金高 ちなみにさ、みんな現状のモチベーションてどんな感じ?
成瀬 先輩や上司からの期待は感じるので、皆さまからの期待に応えられるよう日々頑張りたいと思っています。
鈴木 僕はキャリアビジョンが明確なので、それに向かって進んでいると実感できています。
齊藤 今は結構上がってますね。
コロナとか在宅とか全く関係なくて申し訳ないですが、
ここ最近先輩からの質の高いインプットが続いたこともあり、これからアウトプットしていって
スキルアップしていくぞという感じです。

 

在宅勤務の良い点・悪い点(営業職編)

他の若手営業職にも話を聞き、良かったところ、悪かったところがあったのでこの場でお伝えします。

3年目:文章校正力がアップした!在宅勤務の影響で社内外問わず対面からチャットやメールでのコミュニケーションに移行。
伝わらないと何度もやり取りが発生するため相手に伝わる文章を作成するように心がけた結果、
文章構成力は訓練できましたね。

3年目:スケジュール管理方法を見直して効率化今までは持っているタスクをあまり考えずにこなしていたが、在宅勤務を経験し優先順位をつけるようにしました。
そのおかげで集中力もアップし、オンオフのメリハリがつくようになりました。
今はフル出勤ですが、スケジュール管理は今でも継続しています。

1年目:オンラインだと相談しにくい聞きたいことはあるけれど、時間を取ってもらうほどの悩みじゃない時は相談しようか迷ってしまった
これで解決!
先輩がオンライン会議ツールをつなぎっぱなしにしてくれ、相談しやすくなった

1年目:オンラインで上司・先輩との雑談なんてできない雑談が大切っていうけど、先輩や上司と何話せばいいのか分からないから自分からはできなかった。

1年目:在宅勤務だと仕事のテンションを継続したまま勉強できた!出勤していると通勤時間中に帰ってから勉強しようという気が失せたが、
在宅勤務だとテンションを維持しながら勉強できたのは良かった。

■メモ

営業という職種柄か、対面でのコミュニケーションをより好み、
在宅勤務期間中も出勤する若手が多い。
若手とはいえ案外オンラインでのやり取りが得意な人は少なく、
相談は対面、もしくは電話の傾向が強い。

コロナ禍というイレギュラーな環境の中、それぞれが試行錯誤、
情報を収集し、必要なスキルを身につけているように感じました。

 

次回予告

今回は営業職でしたが、次回は内勤職の生産性部門と企画部門を調査します!
年代は同じでも外勤と内勤ではコミュニケーション方法も異なり、
またおもしろい発見がありました(笑)

ぜひお楽しみに!

 

5.おまけ

ビースタイルスマートキャリアの金高です。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

月に1度のビースタイルを題材にした読みもの記事、
楽しんでいただけたでしょうか?

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記事担当ライター

かねたか

仕事と2児の母の両立を目指す時短正社員